アニメーション・カンファレンス 2026
次世代に向けてアニメーションの世界を語る
アニメにおけるジェンダーを考える
内容紹介
日本のアニメには、伝統的なジェンダー規範に影響された表現や特に若い女性の表現に課題があると批判される一方、規範に対する挑戦もしばしばみられます。この講義では、1960年代~現在に至るまで、男性、女性のヒーロー像の変遷を社会状況を踏まえながら考えていきます。
登壇者
横浜国立大学大学院教授
須川亜紀子
専門は映像文化論、ファン研究。単著に『少女と魔法』(2013、*日本アニメーション学会賞受賞),『2.5次元文化論』(2021)。編著書にMechademia Second Arc 15:2 特集「2.5D Culture」(2023),『2.5次元学入門』(2024)。近刊Music and Contents Tourism(2026)など。現在、アニメ業界の女性制作者へのインタビュープロジェクト(WIJA)とアニメ業界の多様性化を実現するプロジェクト(WIA-J)に従事。
愛知県立芸術大学美術学部教授
有持 旭
2012年から 2年間エストニア芸術アカデミー客員研究員に従事した後、2019年に東京藝術大学大学院にてプリート・パルン論で博士号(学術)取得。現代アニメーション研究国際会議Animafest Scannerで研究発表を行った(2024、2026)。今年11月22、23日に京都で開催される国際シンポジウム「シュルレアリスム・アニメ」に登壇する。また、ALIMOという作家名で作品発表もしており、近年はアブドゥルアジーズ王世界文化センター(サウジアラビア)の協力のもと制作した、日常と寓話と哲学を混合させた『並んだLAND』(2023) は、ザグレブ国際アニメーション映画祭(2023)でプレミア上映された。