内容紹介
12歳のオリビアは、弟のティムと母親とともに、住んでいたアパートを離れ、新しい街へ引っ越すことになる。
動揺するティムを守るため、オリビアは「これはすべて、君が主人公の映画の物語だ」と伝える。
やがて笑いと涙、魔法、そして新しい友達との出会いを通して、二人は自分たちこそが自分の人生の真の主人公であることを知る旅に出る。
監督：イレネ・イボラ
イレネ・イボラ・リソは1976年、アリカンテ生まれ。脚本家、監督、ストップモーションを専門とするアニメーター。
バルセロナ拠点のスタジオ「Citoplasmas Stop Motion」を共同監督し、短編映画、シリーズ、コマーシャル、ミュージックビデオなどを制作。
短編作品『What’s up with the sky?』など複数の作品を共同監督。自身が手がける、あるいは参加する作品では、教育、食料主権、環境問題などをテーマに扱うことが多い。
また、バルセロナ美術・デザイン大学（BAU）のアニメーション修士課程で脚本教育も担当。
さらに、マイテ・カランサとの共著で、先史時代に生きる子どもたちを主人公にした児童書シリーズ『Los 7 cavernícolas』を執筆。